ヘラルボニー×巖手屋

choco nanbu MAGIC

この世界の、どこにもない。
ここにしかない鮮烈なエネルギー。

ヘラルボニー契約作家の作品にはそんな生の芸術性があります。

まずは目や肌で感じ、その感情の正体を探すと
異彩を放つ作家の輪郭に辿り着く— —。

圧倒的な作品を前に、作家個人の背景は
どれほどの意味を持つのでしょうか。

©︎花巻アートステーション

障害のある方をパートナーとすること。
わたしたち小松製菓は、以前より通信販売のお客様へお贈りする折り紙や、
包装資材のシール貼りなど、障害のある方へお仕事をお願いしてきました。
丁寧に、丁寧にひとつの仕事に向き合うまなざしと共に
歩んできた歴史があります。

だからこそ、ヘラルボニーのミッションに深く共感し、
共にものづくりができたらと願うようになりました。

構想から600日以上、ヘラルボニーと幾度もセッションを重ね、
いよいよ皆さまのもとへこの商品をお届けできることとなりました。

今回採用させていただいた八重樫季良さんの作品は
未だ世に出たことのない未発掘の作品でした。

作品の選定にあたり、花巻市にあるるんびにい美術館にご協力をいただき、
数百点の作品群から今回のプロジェクトに
相応しい一枚を選ばせていただきました。

るんびにい美術館を訪れて感じた、季良さんの息づかい。
明るく、いつも笑顔の「ミスターるんびにい」。

そんな八重樫季良さんのマインドを、生前使っていた作業机から
感じ取ることができたように思います。

わたし達が感じた八重樫季良さんのエネルギーを
わたし達にしかできないものづくりで投影した“choco nanbu MAGIC”。
ぜひ皆さまにご賞味いただきたいと思います。

岩手から、新たな食と文化をヘラルボニーと共に発信いたします。
岩手にこだわる2社ならではの共創をお楽しみください。

■ KIYOSHI YAEGASHI

色鮮やかな作品の中に、目を引く四角や丸の白い空間。一見抽象的な幾何学パターンを描いたように見える絵だが、それが独自のアレンジによって描かれた建築物や乗り物だと知ったら多くの人が驚くだろう。子どもの頃、彼はこの表現様式を誰に習うことなく独創によって生み出す。以来、半世紀余りにわたってただ一つの手法で創作し続け、生涯に制作した作品数はおそらく一千点余りに及ぶ。アトリエの一角で、机からはみ出るほどの大きな画用紙に、フェルトペンを握りしめながら大きな定規を巧みに扱う彼の姿からは、何年もの長い年月を感じ取ることができる。

■ ITEM INFOMATION

起用アート
作品名:「(無題)」
八重樫季良さんの現存する数百点に及ぶ作品群のうち、20年以上にわたって描かれた「建築物」シリーズの一点。八重樫さんはすべての作品において、一切の迷いもためらいもなく、始めから終わりまでを一気呵成に描き上げました。画用紙に沁み込むインクに浮かぶ線状のタッチが、「キュッ、キュッ」という音と共に規則正しくマーカーを走らせていた、その制作風景を彷彿とさせる作品です。


八重樫季良さんの作品「(無題)」
国内トップクラスの技術により原画の魅力を忠実に再現しました。
鮮やかな色彩と微細な掠れの表現は、原画と遜色ない仕上がりです。


森林資源保護と生産者の安定収入に貢献するアグロフォレストリー農法。 その(アグロフォレストリー)農法によって栽培されたブラジルトメアスー産カカオ豆を使用(カカオマス中)した フルーティな酸味と力強いカカオ感が特徴のクーベルチュールチョコレート。


このパッケージには、チョコレートを製造する際に生じる「カカオ豆の皮」を有効活用したカカオミックス®️を使用しております。紙の原料である森林資源を節約できます。


丸ではない、今までにない、
そんな南部せんべいをつくる取り組み。
それが”ワールドナンブプロジェクト”